国分の特長
2024年3月現在
歴史ある国分グループ
創業1712年の老舗企業です。
4代國分勘兵衛が江戸・日本橋本町に「大国屋」の屋号で店舗を構えたのが、創業です。創業時は呉服を手掛けるとともに、醤油醸造業に着手したとの記録が残されています。
その後、1880(明治13)年に醤油醸造業から撤退して食品卸売業に転換し、現在を迎えています。信用を大切にする心と環境変化への対応力が、国分グループの原動力となっています。
食品卸売業としての国分グループ
食品「卸売業」として、日本全国に「食」を届けています。
日本は小売店数が多く、食品のメーカー数もとても多いことで、地域性・四季の変化と言った、生活者の多様なニーズにお応えしています。食品卸売業はメーカーと小売業の中間に位置し、国内外の商品や自社開発商品を豊富に品揃えし、お得意先のニーズに対応した商品を安定的にお届けしています。
食品卸売業は、正確、迅速に商品をお届けする物流、企画提案による売場サポート、情報を駆使し商品を適切に品揃えすることなど、多様な機能を持ち、食品流通の合理化、最適化の一翼を担っています。
メーカーとしての国分グループ
もうひとつの顔。メーカーとしての「国分グループ」。
国分グループは創業当時から明治初めまで、醤油醸造業を行っていました。その後は食品卸売業としてメーカー商品を取り扱うとともに「K&K」をはじめとする国分ブランド商品の開発、販売を行っています。
現在、「K&K」「tabete」「桐印」「クリエイト」ブランド商品をはじめ、惣菜など多彩な商品を手掛けています。また、メーカーとのコラボレーションや地域文化の伝承、素材を生かした商品開発を進めています。
数字でわかる国分
国分グループをわかりやすく知っていただくために数字でご紹介いたします。
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創業
312年前
伊勢・松阪の南、射和出身の四代國分勘兵衛が1712年に江戸・日本橋で商売を始めたのが創業です。創業時は呉服を手掛けるとともに、醤油醸造業に着手したとの記録が残されています。明治初期には醤油醸造業から撤退し、食品卸売業に転換しています。
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連結売上高
2兆684億円
国分グループの2023年12月期の連結売上高は2兆684億円です。
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得意先数
約35,000軒
スーパーマーケット、コンビニエンス・ストア、百貨店、ドラッグストア、酒販店、外食・給食事業者、通販・ネット事業者をはじめ、食を取り扱われる約35,000軒の企業さまとお取引をしています。
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取引メーカー数
約10,000社
約10,000社のメーカーさまとのお取引を通じて、お客さまのニーズにお応えしています。
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商品ラインアップ数
約60万アイテム
加工食品、酒類、菓子、冷凍・チルド食品、生鮮3品など取扱い商品は約60万アイテムに及びます。
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物流拠点数
国内326拠点
326カ所の物流センターによって国内全域をカバーをする物流ネットワークを形成しています。また、中国、アセアン地域での物流機能も発揮しています。
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グループ会社
48社
国内外29のグループ子会社と19の関連会社により国分グループを形成しています。
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輸出先
海外60か国
現在、アジア、ヨーロッパ、北米を中心に海外60カ国へ食品・酒類を販売しています。