2024年オープンイノベーションプログラム「世の中の“買えない”をゼロに」

国分の今を知る

2024年8月5日

食品アクセス問題に向けて
オープンイノベーション
プログラム 2024

2024年8月19日正午12時より募集開始いたします!

本記事は、2024年8月19日の更新時点の情報になります。

食品アクセス問題を2軸で考慮した、
課題解決・活性化につながるアイデアを募集します!

国分グループは、オープンイノベーションによる新規ビジネスの展開を目指し、スタートアップ企業と共創する『国分グループ オープンイノベーションプログラム 2024』を開始いたします。

地域共創オープンイノベーションプログラム2024のイメージ 地域共創オープンイノベーションプログラム2024のイメージ

本プログラムでは、「すべての生活者に食を中心とした快適な買物の場を届ける」SDGsステートメントの基に「食品アクセス問題」をテーマに企業の皆様の有する未来に向けた斬新な技術やノウハウに基づくアイデア・ご提案と、国分グループの経営リソースを掛け合わせた新たな事業創造を目指します!

また、今回は創造された新事業の実証フィールドを提供いただける自治体・企業も募集します。

募集期間

2024年8月19日 (月) 正午12時00分 ~ 2024年9月30日 (月)

応募方法

下記リンクボタンの専用ページより、応募規約をご確認のうえ、応募フォームからエントリーしてください。

過去の協業事例

株式会社DATAFLUCTと資本業務提携に関して基本合意

株式会社DATAFLUCTと国分グループ株式会社のロゴおよび、サービスイメージ図

DATAFLUCTと中長期的な共創関係を構築し、需要予測に基づく受発注、在庫管理の高度化を目指します。当社のSDGsマテリアリティのひとつ「サプライチェーン」における「食品廃棄物量の削減」を加速させるとともに、第11次長期経営計画で標榜する食品業界の新たな価値創造を実現いたします。

ご担当者様の声

協業を通じてのご感想や実施後の影響等はございましたか?

国分グループ本社様とは、倉庫への需要予測サービス提供でPoCから本番導入、運用までを共に推進してきました。
現在、200以上の倉庫に展開しています。PoC推進時、現場の状況やドメイン知識を積極的に共有いただき、まさにオープンイノベーションとして予測モデルを両社で作り上げてきました。これにより本番で通用する予測モデルが完成し、大きな成果に繋がったと実感しております。
本番導入後も、プレスリリースや共催ウェビナー、事例インタビュー等での対外発信にも積極的に協力いただき、成功事例として広く認知されています。結果、問い合わせや受注増につながり、弊社のビジネス拡大に寄与いただいています。

データビジネスユニット 執行役員 石田和也様
データビジネスユニット 執行役員「石田和也」

myProduct株式会社と地方創生を支援

都市と地方をつなぎヒト・モノを循環させることで

「食を扱うすべての事業者を、地域の観光資源として価値化」

地方創生を支援する相関図

スタートアップ企業のmyProduct株式会社との協業で、「宮城県南三陸町で地域に根差す魅力的な食品や体験プラン」を販売する実証実験を行い、食を起点にした地方創生を支援いたしました。

ご担当者様の声

包括連携協定の締結に至ったきっかけや経緯等教えてください。

当社は、創業間もない2020年に国分グループのプログラムに参画しました。
強い想いを持ちつつも、幅広い地域との接点を創出し、課題解決の実績を構築していくことに課題を持っていた当社として、食品卸として全国ネットワークを有する国分グループとの協業は魅力的に映りました。また、同じ非上場を志向する企業として、「地域密着 全国卸」を掲げる国分グループとは、未来を志向する協業を進めていけるだろうという、期待もありました。

協業を通じてのご感想や実施後の影響等はございましたか?

協業では「食の産業振興」をテーマに、宮城県南三陸町や静岡県下田市、三重県松阪市などで、「旅ナカ」需要を想定した産業観光プラットフォームの構築や、地産他消を支援するクラウドファンディング「食と酒の未来勘所」のコンテンツ発掘など、複数の実証実験に取り組みました。
実証実験においては、国分グループ社員の方々に高い熱量で「まるで社員のように」積極的にご参画頂き、メディア/Webでの露出も大幅に拡大しました、結果、その後の多くの自治体からの引き合いや、大手企業との更なる共創の拡大に繋がりました。
業績面でも影響は顕著で、プログラム前後で会社として売上/社員数が倍増するなど、大きな成長を遂げることができました。

イベントでの集合写真
イベントの様子1
イベントの様子2
イベントの様子3

食品業界におけるメタバース活用の可能性を探る
bestat株式会社との連携

バーチャル空間の入り口イメージ
バーチャル空間上の田村酒造場をもとにした蔵元ワールドイメージ

2022年地域共創オープンイノベーションプログラム」にて採択しましたbestat株式会社(東京都文京区、代表:松田尚子)の技術を用い、田村酒造場(東京都福生市、当主:田村半十郎)の蔵元ワールドをバーチャル空間に構築・公開し、食品業界でのメタバース活用の可能性を検証します。

松阪市と包括連携に関する協定を締結

協定締結式の様子
みえ松阪マラソン2022参加者の集合写真

三重県松阪市と、松阪市の活性化を支援するための協定を結びました。この協定により、松阪市との連携を強化し、地域の食材や資源を活用して魅力的な商品を開発します。これにより、松阪市の活性化と持続的な発展を目指します。

ご担当者様の声

包括連携協定の締結に至ったきっかけや経緯等教えてください。

国分グループ様は、創業家が松阪市射和出身ということもあり、古くから松阪市とご縁があり、様々な面で市政にご協力をいただいてきました。
松阪市には、「肉の芸術品」と言われる「松阪牛」のほかにも、「松阪豚」や「松阪鶏焼き肉」、「松阪茶」、「松阪もめん」、「嬉野大根」など多くの特産品があります。
こうした地域食材や地域資源について、国分グループ様の全国的なネットワークを活用させていただき、より一層地域の魅力を生かした商品開発や販路拡大、さらには食の魅力等を通じた地域関係人口の増加等にも期待し、令和4年10月に国分グループ本社・国分中部・松阪市の三者による包括連携協定を締結しました。

協業を通じてのご感想や実施後の影響等はございましたか?

松阪市では、公開審査会により市内の中小企業を1社のみ採択し、市が1年間徹底的に伴走支援する「中小企業ハンズオン支援事業」を毎年実施しています。そして、令和4年度及び令和5年度に実施した事業では、事業提案段階から国分グループ様が支援を行った事業者が採択され、採択後は市の支援に加え、国分グループ様が開催する全国展示会への出展や販路拡大に向けたマッチング等において格別な支援を受けて事業者が大きく成長するなど、市事業の成功につながりました。
また、令和6年度は、国分グループ様らから松阪市に対して、ヘルスケアアプリを活用した市民の健康づくりのご提案をいただき、市は今年度に実証実験を行う予定です。

全国展示会ご出展の様子
全国展示会ご出展の様子

千葉県の新ご当地グルメ普及 千葉産農水産物のPRを支援

黒アヒージョ イメージ画像
黒アヒージョ 体験会の様子

千葉県と協力し、千葉の魅力を広めるため「黒アヒージョ」体験会を企画運営します。この新しいご当地グルメは、千葉県産の食材と醤油を使ったアヒージョです。WEBやSNSで情報発信し、千葉の農産物や観光をPRします。