国分の今を知る
2021年4月1日
新天地へ舵を取れ ~新しい生活 変わる市場~
本記事は、2021年4月1日の更新時点の情報になります。
スーパーマーケット・トレードショーへ
本年度も出展いたしました。
「コロナによる影響」、「トレンド・流行・新技術」、「法令・制度」の3つの切り口から2020年の主要ワードに対し、
今後も継続する事象についてを『テーマ7つ』を選定し、国分の各種施策をお得意先様に提案をさせていただきました。
7つのテーマから
新しい価値をご提案
テーマ1:賢く備蓄し、楽しく食す~デイリーストックアクション~
いつ起こるかわからない大地震に対する備蓄から、近年は豪雨被害の深刻化により、食料の備蓄はより身近なものになりました。2020年はコロナ禍の影響でスーパーマーケットへの来店頻度は減少も買い上げ点数は増加しました。生活者は必要なものを都度買うのではなくデイリーストックアクション行動へと変化が起きています。
K&K商材を中心に、保存性の良い商品を、美味しく、楽しく食す提案を行いました。
テーマ2:多忙な女性の心を掴め!リラックスにピッタリのご褒美商品
女性の有職率は2019年で77%となりました。新しい生活様式で家庭で食事をする機会が増えたことで、女性の家事労働の負荷が増加しストレスを抱える人も増えています。
伸長するアーモンドミルク市場に一石を投じた国分フードクリエイトのアーモンドミルクの新商品や、その見た目のかわいさとサステナブルを両立したTony‘s Chocolonelyなど、日常の様々なシーンで女性がリラックスできる商品群の提案を行いました。
テーマ3:時代の風、潮目を読む~トレンド予測~
小売業様の注目度の高い「トレンドコーナー」!今年度は、アウトドア人気や登山ブームの高まりを背景に誕生した「”CAN”Pの達人」、海外ではワイン選びの新基準となりつつある「サステナブルワイン」、チェアリングのお供のおつまみとして「新おつまみシリーズ」など、トレンドの兆しやストーリーのある商品群の提案を行いました。
テーマ4:いつでも楽しい家飲みを求めて
巣ごもりで伸長した家飲み需要。高品質、希少性、ビジュアル、コストパフォーマンスなど、生活者が求めるニーズは多様化しています。また、飲酒するタイミングは平日の家飲みが伸長しており、新たな生活シーンが生まれています。
国分オリジナル洋酒、地酒蔵元会、JWINE、GI焼酎のラインナップに加え、お酒をのむタイミングに合わせたおつまみを提案する新シリーズ“飲み活ラボ”の提案を行いました。
テーマ5:古稀まで働く 現役生活
2021年4月より70歳までの就業機会確保が努力義務となりました。60代を対象にしたアンケートでは(国分調べ)、実に44%が70歳まで働き続けたいと回答した一方で、健康上の悩みを多く抱えています。70歳まで働かなければならない高齢者をサポートする市場・商品はチャンスが広がることから国分フードクリエイトのギリシャヨーグルト、王将椎茸の商品などを用いて、栄養素の摂取についての提案を行いました。
テーマ6:地産他消で地元を応援
Webサイト「食と酒の未来勘所」では、全国の厳選された食品、酒類、体験サービスをクラウドファンディングで展開し生活者に対し体験の場を提供するとともに、地域メーカーの地産他消を推進。また、株式会社地元カンパニーとの取組みでは地域産品を、つくり手の物語と共に贈ることが可能なカタログギフトを開発し、ギフトの贈り手が地域やテーマごとに商材を自由に組み合わせることが可能な新しいギフトの提案を行いました。
テーマ7:買い物をもっと楽しく!生活者に提供する新しい顧客体験
スーパーマーケットにおける生活者の新しい体験の提供として、国分のオリジナル施策、「食と日本酒のマッチングシステム」、「運を取り込む幸せメニュー占い」、「menu maga」の提案を行いました。