生活者のライフスタイル、嗜好は変化し続けています。国分グループは、約7,000社の食品メーカー様と、40万アイテムを超える取扱商品を、最適な流通で生活者のみなさまへお届けしています。

安全・安心、付加価値の高い商品づくりをサポートし、全国のお得意先に豊かな食を提供するため、エビデンスマーケティングに基づいたマーチャンダイジングを実践し続けます。

MD部門とマーケティング部門の連携により、日本酒やワインはじめ、さまざまな酒類と食の相性をマーケティングメニューとして提案。モノ売りからコト売りの「酒と食のマッチング」で変化に富んだ売り場づくりをフルカテゴリーで進めています。

あらゆるお酒を世界各地からお届けできる調達力を生かすとともに、国分グループは日本全国の風土に根付いたお酒の文化を提案していきます。テーマは“Quality life with SAKE”。「おいしいお酒」を、「楽しく」、「味わいながら」、「適量を」飲んでいただけるようなシーンの提案力、そして商品の育成・調達力をさらに強化していきます。

菓子カテゴリーのオリジナルブランド「日本橋菓房」をはじめ、生活者視点で安全・安心な商品を開発。メーカー様や日本橋の老舗企業様との共同開発商品、おつまみや健康を意識した付加価値商品、地域の食文化を継承するお菓子など、コト売りから発想したものづくに取り組んでいます。

菓子事業では、国分グループが持つ多様なルートへの販路拡大を進め、菓子業界において存在感を発揮いたします。国分の次の300年の中で、菓子事業の確かな歴史を作っていきます。

チルド・冷凍・冷菓の各カテゴリーの分析を徹底。
市場データを織り込むとともに、生活者のニーズに寄り添った、低温食品と常温食品の垣根を超えた企画立案や販売施策を実施し、従来にはないカテゴリーの発掘や開発を進めています。

国分フードクリエイト(株)や(株)ナックスをはじめとした低温グループ各社の保有する機能を活用し、営業・物流・商品開発分野の連携を強化し、お取引先のニーズにお応えいたします。
また、国分オリジナルの「クリエイト」ブランド商品などを軸に、卸の強みを生かした売り場の活性化に貢献します。

国分グループの生鮮事業会社である国分フレッシュリンク(株)では、プロセスセンター事業に力を入れています。生活者が購入しやすいよう白菜の1/2カット、1/4カットや野菜・果物の袋詰め、パッキング等の流通加工を手掛けています。商品をお届けるするだけではなく、店頭での作業軽減などお取引先が求める価値を一緒になって創造していく農産ビジネスを目指します。

水産荷受けとの業務提携や、産地との取り組みで培ってきた関係性をさらに深め、広げてまいります。日本の食文化に欠かせない水産商品を、各仕入先、販売先とベストな組み合わせを提案。外食・給食のフードサービス業態やスーパーの惣菜のような中食から宅食まで、幅広いお客様のニーズにお応えします。さらに、今後は加工度を上げた商品や完全調理済み商品の組み立てなど、調達力・開発力の強化を図ります。

さまざまな畜産商品を幅広く扱っています。商社・大手食肉業者から国内のこだわりメーカーまで、幅広い仕入先から仕入れた商品を、デリカ・フードサービス業態の業務用食材を中心に販売しています。
また近年は、原料よりもひと手間・ふた手間加えたニーズが多く、加工品を中心とした売り場提案、商品開発をしています。特に生ハムを中心とした、国内外の加工肉類に関しては、商品・産地にこだわり、引き続きお客様のニーズにお応えする、最適な提案をしてまいります。