SOUTH AFRICAN WINE - 南アフリカワインについて -
歴史 地理・気候 南アのワイン SOUTH AFRICA WINE TOP
歴史|350年もの歴史ある、南アフリカのワインづくり。
1652年 オランダ東インド会社のヤン・ファン・リーベックがケープの初代総督となる
1655年 ブドウの木が初めてケープに到着
ブドウの苗木はフランス西部から持ち込まれたといわれています。
1688年 フランス ユグノー教徒が200名入植
ユグノー教徒によりフランスの優れたワイン栽培・醸造技術が持ち込まれ南アフリカのワイン産業が一気に発達していきます。
1788年 コンスタンシア地方でレイト・ハーヴェストワインが造られヨーロッパで高い評価を受ける
1910年 南アフリカ連邦成立
1918年 KWV(南アフリカブドウ栽培者協同組合)創立
ワイン産業の安定とブドウ生産をコントロールする目的で設立され、以後南アフリカワインの品質向上、輸出増進の役割を果たしてきました。
1925年 南アフリカ独特のブドウ品種「ピノタージュ」が開発される
KWV支援のもと、ぺロード教授がピノ・ノワールとサンソーの交配に成功し、ピノタージュという南アフリカ独自のブドウ品種が開発されました。以後栽培面積を広げ、南アフリカを代表する品種となっています。
1961年 南アフリカ共和国成立
1973年 ワイン法(Wine of Origin)の成立
法的に定めた地方、地区、地域を表示することで原産地やヴィンテージ、ブドウ品種などの規制が明確になりました。
1994年 アパルトヘイト制度の解体。ネルソン・マンデラ政権の発足
1997年 KWV株式会社に改組
協同組合としてスタートしたKWVは組織改革を行い、株式会社として新たなスタートを迎えました。グローバルな視野にたった品質向上、世界への輸出をにらんだマーケティング・販売などに着手。世界30カ国以上にKWVワインを普及し成功を収めています。