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国分の挑戦

「食のマーケティングカンパニー」として様々な取組みをしている国分グループ。
数多くの挑戦の中からその一部をご紹介します。

Challenge 01

SDGs

国分発祥の地、三重県松阪市で毎年環境・森林研修を実施し、全国の国分グループ企業の社員が参加しています。当日は座学、間伐体験を通し、国分の事業が気候変動をはじめとする環境に与える影響やサステナビリティについての考え方を深めるほか、SDGsの取組について参加者自らが考え、理解を深めています。

本研修の目的

環境や社会への取り組みが企業活動に結びつくことを実際に自分事として捉え、業務の中で意識する機会は多くありません。この研修では森林保全を通し、環境・社会・経済に同時に取り組むSDGsの本質を理解し、自ら発信できる社員となることを目指しています。

国分グループのSDGsにおける重要事項

Challenge 02

海外への取組み

Kokubu Food Logistics Malasia Sin.Bhd.は、クアラ・ルンプール近郊で、低温を中心とする4温度帯対応の物流センターを開設いたしました。4温度帯とは、輸送、保管時の温度指定で「定温・常温(ドライ)・冷蔵(チルド)・冷凍(フローズン)」を指します。

同センターで実現すること

経済発展に伴い、食品市場の拡大が進むマレーシア。低温度帯を中心とする4温度帯対応の物流センターが稼働したことで、マレーシア半島全域に低温加工食品の安定的な配送が可能になりました。

同センターの特長

①大型の冷凍自動倉庫の導入
②商品を一時保管する在庫保管型センターと納入された商品を即時配送する通過型センター双方を保有することで最適な物流を実現
③厳格な温度管理、トレーニングされたスタッフによる徹底された「食」の安全の確保

Challenge 03

地方創生

スタートアップ企業のmyProduct株式会社と協業で、宮城県南三陸町で地域に根差す魅力的な食の体験プランを販売する実証実験を行い、食を起点にした地方創生を支援します。

プロジェクトの概要

現地の食文化を体験できる「食の体験プラン」を両社で企画提案し、myProduct運営のプラットフォームで観光客に発信。同時に国分運営の「食と酒の未来勘所」で体験プランで扱う商品を販売することで、地方創生を支援していきます。

-プロジェクトのしくみ-

Challenge 04

フードサービス

レストラン、社員食堂、介護施設、弁当…外食産業を支えるすべての業態のお客様に対し、生鮮食品、酒、などあらゆる分野の業務用商品を展開しています。国分グループの「商品調達・提案力」「物流網」「商品開発力」などを活かし、お客様の課題解決と価値創造に貢献しています。

例えば介護施設に対しては…

手間のかからないキット商品で

人手不足を解消

国分の物流網を活かし

多彩な商品を安定配送

高齢者の趣向などに合わせ

最適な商品の開発提案

その他の取組事例

ファーストフード、レストランなど「外食」企業に対して

●ニーズを捉えた食・酒合わせたメニュー開発のサポート
●在庫管理の受託と一括物流による効率化、ムダの削減

介護施設、社員食堂など「給食」企業に対して

●催事やイベントに合わせた企画・メニューの提案
●全国物流網を活かしたきめ細かく安定した物流の提供

テイクアウト・デリバリー企業に対して

●弁当などの食材調達や商品開発への協力

食品・酒類メーカーに対して

●加工品・生鮮品を中心に、メーカーの要望に沿った原料・資材の提案